SMILE ENGLISH
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読の指導をする先生も増えましたけど、
たくさん読んだり聞いたり、そして使ったりしているはずなのに、 どうしてそういう指導をするの?というケースもあるようで、残念になりますね。 (つまりは、たいしてリアルな英語に触れているわけではないのに、 指導しようとするからそういうことになるんでしょうが。。。) 中でもうんざりなのが、発音矯正ってやつ。 発音矯正と言っても二つのパターンがあるかと思うんだけど、 1、現地の発音になれるため(ローカル英語) 2、ネイティブっぽい発音をするため 1のケースは、日本語の場合でも、標準語で育った人が地方に行ったら、 多少は現地の言葉を身につけないことには、現地の人の和に入れてもらいにくいわけであって、 英語であれば、イギリスの地方の大学に留学したいのなら、イギリス英語を話すようにし、 アメリカ東部都市部の大学ならアメリカ英語、といったふうに、 明確なシチュエーションがあって、ローカル発音を身に付けるというのは、あり。 でも気を付けないといけないのが、2のケース。 悲しいことに、未だに英語はネイティブの言語という発送から抜け出れない人、 とくに英語に先生には多いいようで、 ネイティブらしい、スタンダードな英語(どこにあるねん?ですが)の発音にこだわる人がいる。 そして発音矯正したくなる心理の根底にあるのは、コンプレックスだと思うんですが、 過去に自分の英語が伝わらなかった経験があって、 「自分の発音が良くなかったんだ」と原因を「発音」だけに求めてしまっているよう。 でも、伝わらない原因には多くの要因が絡んでいるのであって、 (例えば、 相手がそもそもあなたに興味をもっていない、 あなたの話す内容が退屈すぎる、 相手が日本人のことをイエロー、資金源ぐらいにしか思っていない、 相手が地方育ちでスタンダート英語を離せない、理解できない、 (相手が先生なら)発音矯正は楽チンな商売だから、あなたが通じる英語を話していても、ダメだししておく) 発音ばかりに気をつけても仕方がないんですよ。 と、いうことに、多読とかやって英語を「使う」ようになっていれば、 気づくはずなんですけどね、
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先日のToastmastersの例会で、one minute speech のお題になったのが、
「長く続けていることについて語る」でした。 習慣が人を作るってこと、よーくわかってはいるけれど、 小さなことでも、長く続けるって難しいものです。 とくに私は飽きっぽいので、半世紀を過ぎた人生を振り返って、 続いていることが何もなくって、後悔するというか、仕方ないよなーというか。 それでも英語だけは続いていて、中でもよかったと思えるのが、 読むことばかりでなく、英語の音声もいつも身近にあるようにしてきたこと。 私が英語を聞き取れるようになるためにしたことはシンプルなことで、 英語の音声が日常に存在するようにしただけ。 TVを消すのを忘れて、かけっぱなしになっていることがあるように、 英語のラジオやpodcast、本の朗読音声を気が向いた時に流しておく。 いまは、朝起きたらアプリのTuneinを使って、ラジオを付けるようにしていて、 家事の最中に英語の音が流れています。 ここで大切なのが、意識的に聞こうとしないこと。 別にわかろうと思って聞かなくていいんです。 単に流しておけば。 こんな楽チンなことですけど、これは海外で生活するのと同じぐらいに、 英語と接する時間が長くなります。 当然、英語に慣れます。 で、中年過ぎて老後にさしかかると(笑)何がありがたいって、 老眼で読書が辛くなっても、英語の朗読で本を楽しめる!のですよ。 多読をやっても、英語の朗読を聞く人ってまだあまり多くない印象で、 それって英語を聞いて理解することが難しいと思われているせいもあるかもしれません。 で、そう思わせているのが、 「訓練しないと、ディクテーションとかやらないと、聞き取れるようにならない」 という学校英語からの刷り込みでしょうか。 多読とか文字で英語と触れている人なら、 英語が聞き取れるかどうかは、慣れの問題です。 英語のかけ流し始めてください。 老後には間に合うと思いますから(笑) 英語教師仲間から、英検会場の裏話をよく聞きますが、
毎年、その状況はひどくなっているようですね。 今回は5級の会場では、 オムツがとれたばかりでしょう? というお子さんがいたそうで、そんな小さい子が、 マークシートをきれいに塗りつぶせるわけがなく。。。 あと今回から、二次のスピーキングが録音されるようになったそうです。 モンスターペアレント対策でしょうか? 母親として思うのは、 こんな小さな子どもに試験を受けさせる、 それ自体が非難ものです。 知らない人ばかりの場所に、長時間子どもを一人にさせる、 それって虐待の域に入ってませんか? そんなもの教育であるはずはなく、 そこに渦巻いているのは、 英検ビジネス関係者と、 子どもを自分の欲求を満たすための玩具にする親の、 GREED でしょう。 若い保護者のみなさん、 英検を受ける意味があるのは、 高校受験で、中学の内申書に書くと優遇される、 場合だけ!です。 英語ビジネスに将来必要となる教育費を吸い取られてはいけません。 受験料があるなら貯金!が一番ですよ! (読者の方からコメントを頂きましたが、英検は中学受験でも使うようになってきているそうです。 小学校で英語が科目となるのなら、中学受験で英語力をアピールしたほうが有利だろうというわけで、 英検を受験する流れは止まらないわけですね。 小学校英語を押す勢力と、英語テストビジネスで繁盛する勢力は重なっているんだろうなあ。) It's just heartbreaking to know that such a small kid, who might have been wearing a diaper until quite recently, had to take a STEP test. I got some friends who have to work for STEP test and they often complain, or maybe can't help accumulating the feel of guilt in their minds, that more and more small kids in the age of kindergarten began to take STEP test. I often think as a mother of two kids that STEP test is NOT EDUCATION at all! On the contrary, I have to say it's like child abuse; those small kids are left alone among strangers for about one or two hours. Imagine you're a five year old kid and have to stay among big boys, girls and grown-ups who're totally stranger to you for more than one hour. Aren't you get frightened? Do you really think you'd be willing to put yourself in that situation? Again, let me say that STEP test is not education, but a wicked place with a bunch of greedy people; they just want to have easy-money. Don't throw your precious money away for the benefit of those vicious minds. You shouldn't forget the big money necessary for your children's future education, especially for university education. (The only occasion I can think of that your kids can use STEP test score beneficially is when the score is included in the junior high school report. Your kids may have bonus points to enter high school. Still, highly ranked high schools usually won't consider STEP test score heavily, because they know how to screen promising students with their own tests.) It's been about three months since I began to write a draft of a new ebook and now it's in the process of editing, that I don't know how long it takes, but anyway I'm going to have a brand new site to write down the things I can't include in the book. You know, there are so many crazy things going on around the English language teaching /learning business in Japan, and most of them are simply not for the benefit of the learners/users. It's just non sense to call those businesses as education. I'd be writing lots of rants and raves and which may not necessarily make your day brilliant, but well, there would be something important and useful in your learning/using English, so I hope you'd enjoy reading my new blog, and if you feel like, please leave a comment!
第三弾のebookを書いているもので、それに合わせてサイトも新しくしてみました。 英語を取り巻く状況は刻々と変化していますから、以前書いた話はもう時代遅れということも多くなってます。 どうしても毒舌が多くなりますけど、(まあ、実態が悲惨だからそうなるわけですが)、よかったらご覧下さいませ。 一昔前、英語を勉強しようと思っても、簡単に入手できるものは、英字新聞やペーパーバックぐらいのものでした。
それが今では、絵本、児童書、雑誌、ネット記事、Manga、Anime、ラジオ番組、Podcast、ドラマ、映画・・・、 多様な素材を使って英語を楽しむことができるようになりました。 これからはシンプルでやさしく書かれた英語の文章をたくさん読みましょう。 英語で話すことが楽になりますし、 文章を書くときにも、簡潔に理解してもらいやすい文章が書けるようになります。 難しい文章を辞書片手に苦労して読むなんて、不効率の極みです。 少しの英文しか読めないのですから。 それよりも、ストレスなく読めるやさしい英文を読むことです。 やさしいものであれば、大量に読めますし、無理なく習得できるのですから。 |
注)メモもどきブログです。
誤字脱字多いと思います。英語はともかく書いてみよう!精神で、正しさを重視していません。グラマーチェックかけていません。そこを納得のうえで読んでいただけるとありがたいです。 Who's writing?
宮西咲 Miyanishi Emi カテゴリ
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